某県の教師が色々書いてみるw

アウトプットに使います

9月2日の学び 史学概論2

仕事がひと段落し、教員免許のレポートも落ち着いたので、やっと法政大学の勉強が再開できる!

昨日は、歴史学入門を少し読んだのでそれを簡単にまとめます。

 

歴史への問いより

 

日本における歴史は、いかに近代的な市民社会を形成できるのかといった社会経済史が研究対象とされていました。

 

歴史とは過去の実績ではなく、現在と歴史の認識を行ったり来たりする往還の関係にある。

歴史の断片的な情報でしか我々は捉えるしかない。限界があるという謙虚な気持ちで歴史を問わないといけない。歴史は現在を生きる我々の解釈から生まれるものであり、解釈であるため、再解釈は十分にあり得る。

解釈である以上、時代錯誤の解釈をしていないか、現在の常識で捉えていないのかを考えなければならない。

 

なるほど、高校までの歴史を覚えるから、歴史を解釈する手法を学ぶんだな。最初から各国史をやらなくてよかった。史学の導入としてとてもいい書籍だと思います。

 

今日明日は英語の免許の授業があるので、講義を受けつつ、史学の勉強も進めよう!

今日もがんばるぞ!