某県の教師が色々書いてみるw

アウトプットに使います

9月5日までの学び カサンドラ症候群

本日精神的にしんどく休みました。

 

愚痴を書きます。

私の妻はADHDです。

悪い人ではありません。

しかし、変なところで臨機応変にできなかったり、言葉じりにこだわったりと小さなストレスがどんどん溜まってしまいます。理解はしているのですが、相談できない。

9月2日の学び 史学概論2

仕事がひと段落し、教員免許のレポートも落ち着いたので、やっと法政大学の勉強が再開できる!

昨日は、歴史学入門を少し読んだのでそれを簡単にまとめます。

 

歴史への問いより

 

日本における歴史は、いかに近代的な市民社会を形成できるのかといった社会経済史が研究対象とされていました。

 

歴史とは過去の実績ではなく、現在と歴史の認識を行ったり来たりする往還の関係にある。

歴史の断片的な情報でしか我々は捉えるしかない。限界があるという謙虚な気持ちで歴史を問わないといけない。歴史は現在を生きる我々の解釈から生まれるものであり、解釈であるため、再解釈は十分にあり得る。

解釈である以上、時代錯誤の解釈をしていないか、現在の常識で捉えていないのかを考えなければならない。

 

なるほど、高校までの歴史を覚えるから、歴史を解釈する手法を学ぶんだな。最初から各国史をやらなくてよかった。史学の導入としてとてもいい書籍だと思います。

 

今日明日は英語の免許の授業があるので、講義を受けつつ、史学の勉強も進めよう!

今日もがんばるぞ!

 

28日の学び 24時間テレビを見て

今日は24時間テレビを見る時間が比較的ありました。こんなに見たのは久しぶりな気がします。

24時間テレビは、あまり好きではありませんでした。昔、NHKのバラバラでも言っていましたが障がい者が感動を製造する道具になっている、感動ポルノの話をしていました。

私も障がいのある子の教員として同意できます。視覚障がいや聴覚障がいの人の特集が多い気がしますし、肢体不自由の人も知的な障がいのない人が多いです。それぞれ大変であることは理解していますが。

重度の子や発達障がい、盲聾の子など生活に困難を抱えている人もいますし、卒業後の生活の課題など悩ましいこともあります。テレビで取り上げてくれるのならば、そういったことも伝えて欲しい。

知的な子も悪さをする奴もいます。その子それぞれです。

今年は以前見ていたよりもその毛色が変わった気がします。きらりちゃんのトライアスロン、兼近さんのマラソンなど、感動と共に子どもの貧困について少し触れていたのは意味があったのかなと思います。

 

 

8月26日の学び 教員の時間外労働について

昨日、教員の時間外労働についての判決が出ましたので、思うことをつらつらと。

 

Yahooからの引用

埼玉県の公立小学校で校長命令に基づき、法定労働時間を超えて時間外労働をしたのに残業代をもらえないのは違法として、男性教員(63)が約240万円の賃金支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は25日、訴えを退けた一審さいたま地裁判決を支持し、教員側の控訴を棄却した。 教諭の半数「休憩ゼロ」全国の公立小中 残業時間の過少申告も
 矢尾渉裁判長は一審と同様に、教員の職務は「自発的な業務と、校長の指揮命令に基づく業務を正確に峻別することは困難」とし、厳密な時間管理を前提とする割増賃金制度は教員になじまないと指摘。こうした事情から給特法で教職調整額が支給されているとして残業代の請求を退けた。

 

まずは、訴えを起こした先生に最大限の敬意を送りたいです。ずっと問題になっていたことを世論に伝えた意味は大きいと思います。私の校種は特別支援なので、放課後部活はありません。また、会議も17時以降は基本設定しないというルールなので恵まれています。知人の中学校の先生などは、部活動で土日もなく、家族が破綻した話も聞きます。

やりがいはありますし、専門性のある仕事ですが、課題も多いですね。